外国為替証拠金取引(FX)の用語集

外国為替取引FXの用語(さ行)






先物取引(Futures)
取引所で取引されるもので、不特定多数の参加者を前提に、特定の通貨・価格・額を将来の特定日に取引する契約で、取引条件が標準化されています。

先渡取引(Forward)
外国為替の取引成立後、3営業日以降に受渡を行う取引。相対で行われる予約取引で取引・受渡条件は自由に決められます。

差金決済
現物の受渡を行わずに、反対売買による差金の授受によって決済すること。

Jカーブ効果
貿易収支が赤字(黒字)の場合に為替レートが上昇(下落)しても、短期的には国際収支がさらに悪化(改善)し、長期的に改善(悪化)するということが生じる効果。

直先スプレッド
スポット・レートとフォワード・レートの差。

直物取引(Spot)
外国為替の取引が成立した日から2営業日後に資金の受渡を行う取引。

自国通貨建(Rate in Home Currency)
外国通貨の1単位に対して自国通貨はいくらになるかを表す方法。 (例)1ドル=115 円

システミックリスク
一つの決済不履行が他の決済、市場に連鎖的に及び広範囲に混乱させるリスク。

資本収支(Capital Balance)
海外との資本の流れを捉えたもので、投資収支・その他資本収支からなります。

仕向為替
外国為替取引を取り込む(起こす)側。

ショート(Short)
通貨売り持ちのポジションをいいます。

スクウェア(Square)
買持ちと売持ちの差し引きがゼロの場合をいい、フラットともいいます。

ストップ・ロス・オーダー(Stop Loss Order)
逆指値注文のことを指します。

スプレッド(Spread)
ビッドとオファーの差。この差が大きいとレートが悪いといえます。

スペキュレーション(Speculation)
投機のことであり、為替等の価格変動を利用し、短期的な売買を中心に利益を得ようとする行為。

スポット(Spot)
直物取引。

スポット・レート(Spot・Rate)
インターバンク取引における直物取引のレート。

スミソニアン合意(The Smithsonian Agreement)
1971年12月、ニクソン・ショックによる混乱を受けてスミソニアン博物館(ワシントン)で開催された10カ国蔵相会議での固定為替相場制の維持など国際通貨秩序に関する合意。

スリッページ(Slippage)
成行注文の場合に、注文を出したときのレートと約定レートとの差。

スワップ(Swap)
受渡日の異なる反対売買を同時に行うこと。

スワップ・ポイント(Swap・Point)
スワップ期間の2通貨間の金利差に等しい外国為替相当額。

スワップ・レート(Swap・Rate)
スポット・レートとフォワード・レートの差をいいます。

損切り(Loss-Cut)
持っているポジションを反対売買することにより損を確定すること。

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