外国為替証拠金取引(FX)の投資家

「外国為替ブローカー」

外国為替市場の投資家「外国為替ブローカー」について




◆外国為替ブローカーとは!

外国為替ブローカー外国為替ブローカーは、銀行間での外国為替取引を仲介する役割をします。
現在、東京には数社の外国為替ブローカーが存在し、それぞれが顧客となる銀行の売買の仲介を行っています。

これはあくまでも仲介なので為替の約定は銀行同士で行っています。
最低取引単位は、100万米ドル。
外国為替ブローカーは、株式市場における証券取引所のような働きをしているわけですが、それぞれに営業をしているため、微妙な相場の違いがあります。

このため、株式とは異なり同時に2つ以上の取引が起こっていることもあります。
この外国為替ブローカーたちは売買仲介手数料(ブローカレージ)を収益として受け取ります。

つまり、外国為替取引の当事者ではないので、自分たちのポジションを持つことはありません。

ただ、84年にダイレクト・ディーリング(直取引)が始まったため、外国為替ブローカーの仲介による取引は減っています。



◆外国為替ブローカーによるブローカー取引のメリットとは!
銀行は外国為替ブローカーに建値をする義務はないので、取引をしたい時にできるという点です。

直取引の場合、双方の銀行がいつでも相手に建値をすることになるため、やりたくない取引でも建値をして売買しなければなりません。
しかし、最近では人手が不要な電子ブローキング(スクリーンを通して行う為替ブローキング業務)の発達しており、ブローキング業務の主流になりつつあります。

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